DVD COLUMN - 2007.04 -

※PC版では画像入りでご覧になれます!


2007.4月第1週

4月に入って、ドラマー対談はいったんブレイク。
DVD本題のセッション。中でも、これが一番のメインセッション!になるだろう
「ひとりセッション」をやることは、もう決まっていた。
しかもライブで!


たったひとりでライブなんて、もちろん今までにやったことが無い。
一応、セッションの内容はある程度決まっていたからライブ決行!ってことになったのだけれど・・・

ハッキリ言ってドキドキものだ。
で、その内容は?


当初は、お客さんにも参加してもらって、生ドラムとV-DRUMを時間差で収録、それをスクリーンに映して一緒に演奏する・・・
要はバーチャルひとりセッションみたいなモノを収録しようという企画だった。
曲も何曲か作って準備を進めていた。
ところがね・・・

準備が進めば進むほど自分の中で「どうなんだそれ?」って。
「この究極の予定調和・・・それって楽しいか??」って。
「ハッキリ言って、それってオレがやることじゃないでしょ???」みたいな。
どんどんつまらないモノに感じてきた。
ライブハウス、PA,スタッフ打ち合せなんかも終って日程はどんどん迫ってきてるのに・・・

でも、こういう時ちょっとでも「???」って思ったらもうダメだね。

「ヤーメタ!」「ヤメヤメ!」「企画変更!」
「横井さん、すみません・・・企画変更したいです!」

そりゃ、横井ディレクターだって「???」でしょ。
「ここまで話進んでいるのに?」って話でしょ。


マジで時間無いんだもの・・・


でも、横井さん、「オーケー!」って言ってくれた。
「公太さんのやりたいことをやってください!」って。


オレ、「ありがとうございます。」って言って嬉しかったものの、
内心は


「ヤバいよ!このままじゃ・・・」
「だって何も決まってない。」


ちょっとだけ泣きが入りそうになった。

ところがね、こういう時、救いの神がいるんだよ。
いつも助けてくれる人が。
もう何年も一緒にテクノ・ユニットとしてライブを手伝ってくれている白石クン。
また今回も良いアイデアを出してくれた。
ただし、いつものようにキッカケだけ・・・苦笑

「ライブですから!」
「人がやってないオモシロいことをやってください!」
「どうやったらライブでひとりオモシロいセッションができるか、自分で考えてください!」
「まずは、ドラムセットから考えてみては?」
「形から入るのって大事ですよ。アイディアが沸くかもしれない。」
「自由に楽しめて・・・」「好きに叩きまくる!」
「とにかくライブですから!」
「合宿でもしてみたらどうですか?」


結局、キビシいんですよ、いっつも・・・半泣き。「ヤバいよ!このままじゃ・・・」
「合宿だ、合宿!」 「まずはセットを考えよう!」



ハッキリいって、白石クンの言いなりである。



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2007.4月第1週続き

とにかく何でもいいから合宿だ!こもるゾー。
でも、いったいどこに???

まず思いついたのは合宿の定番、山中湖。河口湖。
でも、合間に他の仕事だってあるし、あまり遠い場所だとちょっと問題がある。
しかも、調べてみて判ったこと。


合宿所って意外と高?い!


DVDには予算ってものがある。
うーん!こりゃあ困ったぞ・・・


でもね、こういう時も、救いの神がいるんだよ。
いつも助けてくれる人が。

つのだ☆ひろさんの学校ワイルドミュージックスクール・・・
以前にも個人リハで何日かスタジオを使わせて貰ったことがあった。

「これは、ダメもとでお願いしてみよう!」




ひろさん・・・


やっぱり救いの神様がいた。


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2007.4月第2週

合宿を始めて2週間が過ぎた。
ワイルドミュージックスクールのメインレコーディングスタジオにセットされた
巨大な360°ドラムサークル・・・

時折見学に来る人たちはみんな目を丸くする。


「いったい何をやってるの?」
「いやー、、、いろいろありまして・・・」


顔はすっかり痩けていた。


ドラムサークルの横には、毎日ちょっとずつ溜まるゴミの山。
だいぶ前からスタジオの鍵も預けられていて、今やすっかりここの主である。
それでも、時間に余裕は無かった。

ライブまで、あと数日。
やるしかない・・・



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2007.4月第3週

「ひとりライブ」の収録の日が来た。
とにかくまとめた。4曲!
これでライブだ!


約40分のワンマンステージ。

マニピュレーター白石クンとVJの稲葉さん。

最強!の布陣。
ここまでくると、開き直り?
怖いモノ無しだった。


そのあとは、サックスTAGとの即興セッション。

応援団長サクラも来てくれてる。

スタッフも勢揃い。


嬉しいね。
救いの神はたくさんいるもんだ。


ライブは大成功だった。




涙が出そうだった・・・


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2007.4月第4週

ひとりセッション&サックスTAGとのセッションの収録を終えてから、しばらく
何もできなかった。
あまりにエネルギーを使ってしまったため、ほとんど呆然としていたから・・・
しかしながら、この日のライブ撮影で今回のDVDに何か手応えを感じたのは
確かだった。

数日経って,横井氏からのメール・・・

「改めて,残りの収録の打ち合わせをしましょう!」


と、いうわけで、横井宅に集合。
現段階の映像をチェック!


「あ-あ、、、もうちょっとできたはず・・・」なんて、ついつい採点はキビシくなる。
「この葛藤は、完成まで続くんだろうか・・・???」


とにかく、残りのスケジュールをひとつずつ確実に撮っていこうよ!


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2007.4月第5週

ドラマー対談再開!
残るは、あと5人。
今日は凄いよ!


トップバッターは、つのだ☆ひろさん。


初めてひろさんのスクールに顔を出したのは,もうかなり昔。
いろいろと相談にのってもらったのが始まりだった。


当時27歳。それまで、ただガムシャラにドラムを叩いてきた自分。
それが・・・
何日か続いたレコーディングの途中、突然、カラダがいうことを聞かなくなった。

朝、目は覚めているのにカラダが動かない!
全く起き上がることができない・・・!?!

そりゃー焦るよ! いったいどうしちゃったんだ!??って。


結局、原因は全身の筋肉疲労。
何も考えずに、ただひたすら叩きまくっていたから、カラダが悲鳴をあげたんだね。

ちょっとショックだった。あまりに突然だったから・・・
で、友達のドラマーに相談したら、ひろさんを紹介してくれた。


初めて会ったツノダ☆ヒロ!!!


初対面のオレに、ひろさんは「ドラムを演奏する!ってことがどういうことか!」ってことを一生懸命説明してくれた。
オレ、、、とにかく、一生懸命話を聞いた。

あの時から,もうお世話になりっぱなし。
最初のうちは気安く話することも出来なかったけれど、
何年もサマードラムスクールとかに参加するようになって、だんだんゆっくり落ち着いて話も出来るようになったよ。

この日の対談、ひろさんがドラムを始めた頃の話から、いまの学校のことまでたくさんの話を聞いた。
改めて,ひろさんのキビシいー面を見た気がした。

「優しさゆえのキビシさ」を。

オレは、ひろさんのドラムが好きだ。
あたたかいドラム。
それって、それを演じている人間が好きだってことだと思う。
人間が音に出るから。


話をして、いろんなことが納得できた。(詳しくはDVDを見てね!)



オレも頑張ろー!


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2007.4月第5週続き

しばらくすると次の対談相手サクラが登場。



先日のひとりライブのときも応援に駆けつけてくれたし、
夏のサマードラムスクールでは最終日の宴会部長として迷コンビ?を組んでいる
仲である。


ここのところ、ライブ活動よりもプロデュース業が多くて・・・
とぼやいていたが。

サクラってとってもマジメなやつです。
まあ、みんなマジメにドラムに取り組んでいるのだけれど、
サクラの場合、それにスゴークが付く。
とにかくストイック。
チューニングの研究にしても、そう。
他の楽器もそう。
音楽の勉強もそう。
とことんやる。

細かいところまで一生懸命考える。

そんなサクラ・・・
いろんな形で音楽に関わっていても、自分の表現手段としてドラムっていう
楽器が無いと多分、生きて行けないんだろうな。

オレも同じかも。


この日の対談はヒロさんが校長であるワイルドミュージックスクールですべて収録させていただいた。
しかも、それぞれに部屋をちゃーんと用意していただいて。
サクラと対談した和室の部屋なんか、ヒロさんが直々にインテリアコーディネート!ワイルドのみなさん。ほんと、、、お世話になってます。
ありがとうございます。


ワイルドミュージックには、いろんなミュージシャンが集まる。
日本人もそうだが海外のいろんな人たちも。
スクールの一室の壁には来校した記念のサインがいっぱい。

そのまえで、この日の記念撮影を。


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2007.4月第5週続き2 NEW!!

でもって、この日のトリは同い歳ドラマー、BUCK-TICKのアニイこと、
ヤガミトール参上。

さすが貫禄!
20年以上、今も変わりなく、かっこ良くバンドやってる自信だろうな。
バンドがデビューして物凄いことになっていた頃からよく遊んでた。
改めてドラムの話をするのは、最初ちょっと照れくさかったけどね。
それに、いつも飲み屋で会うことしかないから、実はメイクしたアニイに会ったのは
初めてだった!
ちょっとだけ驚いた。
間違いなくバクチクのドラムの人だったから!
それでも、話をはじめたらやっぱりひとりのドラム好きなドラマー。
ラディック収集家としても有名?
いろんな話をアニイ節で語る・・・それが何ともユーモラスで面白い。


彼のビートがBUCK-TICKの屋台骨であることは間違いない。
それだけ重要なポシション。


やっぱり、ドラマーってカッコいいじゃん!



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